(CNN) 最初のコンピューターゲームは日本が発明したわけではない。その栄誉は米マサチューセッツ工科大学(MIT)が1962年に生み出したゲーム「スペースウォー!」のものだ。 前回「ゲームに変革をもたらした日本製品8選<上> アーケード機からファミコンへ」はこちら しかし日本はこれ以来、ほとんど比類のない情熱でゲーム文化を受け入れてきた。 今回は「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」から「ポケモンGO」までの製品を見る。 ◇ ソニック・ザ・ヘッジホッグ(セガのメガドライブ用のゲーム)1991年 日本ゲーム業界のもう一つのビッグネームであるセガは、任天堂に後れを取らないための突破口を必要としていた。 セガは任天堂の「スーパーマリオ」に対抗するキャラクターを作ることを決断。社内コンペの末、体を丸めて素早く移動できるという能力からハリネズミ(ヘッジホッグ)が選ばれた。これはゲームにおいては便利な仕掛けだ
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