詩を読むには少し心が落ち着いていなければなりません。選挙前に購入していたけれど読めていなかった詩集を読みました。アマゾンのレビューを読んでもすばらしいレビューばかり。私は読後感を適切に文章にできる自信がありませんでした。それくらい心に来る作品でした。 奈良少年刑務所詩集「空が青いから白をえらんだのです」(寮 美千子:編・長崎出版 (2010/06)) 空が青いから白をえらんだのです―奈良少年刑務所詩集 作者: 受刑者,寮美千子出版社/メーカー: 長崎出版発売日: 2010/06メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (5件) を見る 昨日、法務省に入った時に大臣官房秘書課長と話をしました。矯正局総務課長をしていた秘書課長でしたが、この本のことはご存じないようでした。仕方ないので手持ちの本をお貸しして矯正局はこういう本が出ていることは承知しているのか確認をする
プログラムを指導する犬塚法務教官と話す受刑者(左)。「当時は、妄想が犯行の前兆だとは思ってもいなかった」(奈良少年刑務所で) 「罪を反省している自分には必要ないと思っていたが、受けて良かった」 奈良少年刑務所。再犯防止のための「性犯罪者処遇プログラム」を終えたばかりの30歳代の男性受刑者が、記者の取材に答えた。強制わいせつ罪などで服役中。約1時間半の授業を週2回、7か月間にわたり受けた。 犯行時、「被害女性は、それほど事件を気にとめてない」「強姦(ごうかん)したわけじゃない」などと、都合良く解釈していたという。 「自分の考え方のゆがみに気づいた。道を踏み外す危険と隣り合わせであることを、常に意識するようになった」 再犯の恐れがある性犯罪者への処遇プログラムは、「週2回、8か月間」から「週1回、3か月間」まで、再犯リスクなどに応じ3段階に分かれる。旧監獄法改正で2006年5月から受講が義務付
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く