2007年6月13日、パリで来月新しく導入されるレンタル自転車事業Velibの発表会で披露されたVelibカード。(c)AFP/Miguel Medina 【6月14日 AFP】パリで来月、1万台のレンタル自転車事業が始まる。市当局は、環境に優しい自転車の利用を促し、自動車から自転車への「交通革命」を目指して、この新政策を実施する。 ■24時間いつでも利用可能 7月15日に始まるVelibと呼ばれるこの事業では、利用者は24時間、市内750か所で、クレジットカードなどを利用して自転車を借り、使用後は指定場所に乗り捨てることができる。 短時間で何度も利用してもらうために、利用料は低めに設定。最初の30分は無料、以後30分ごとに1ユーロ課金される。 定期利用も低価格に抑えた。年間登録は29ユーロ(約5000円)、短期ならクレジットカードの利用で1日1回限りの利用で1ユーロ(約160円)、または