米Googleの社内ベンチャー、ナイアンティックラボがリリースし、2015年には世界的にヒットしたスマートフォン向けゲーム『Ingress(イングレス)』。グーグルマップをベースにしたゲーム内のフィールド上で、青(レジスタンス)と緑(エンライテンド)に分かれたプレーヤーが陣取り合戦を繰り広げる。ゲーム内に設置してある陣は、実際にある名所を利用しており、実際にその場所に移動しないと接触することができないのが特徴的だ。読者の中には、ハマった、もしくは今でもハマっている人もいるだろう。 後に、米ナイアンティック(ナイアンティックラボがGoogleから独立後の社名)が開発した『ポケモンGO』がリリースされると、ポケモンという人気キャラクターを使った親しみやすさから人気が沸騰。ナイアンティックの話題はIngressからポケモンGOへ移ってしまったように感じる人も多いのではないだろうか。 しかしながら