bookとlangに関するyskszkのブックマーク (3)

  • 三川基好の仕事ぶり | 高遠弘美の休み時間・再開(告知板)

    むかし、新庄嘉章先生は、どんなに疲れてゐるときでも、一日十枚(四百字詰め原稿用紙換算。以下同様)の翻訳をなさつた、と、新庄先生の高弟だつた大久保敏彦先生から伺つたことがあります。その頃はまだ学生で、自分でもいつか翻訳などの仕事をするやうにならうとは思ひもよらないことでしたが、いざ自分がかかはつてみると、その数字がどれだけすごいものかがわかります。たとへば、わたくしのやうに始終飲んだくれてゐる場合、一日朝から出てゐて、夕方から友だちと深更まで呑んだとすると、その日は当然ゼロです。もし平均十枚といふことであれば、翌日は二十枚を訳さなくてはならない。授業で教へても頂き、葬儀にも偲ぶ会にも伺つた新庄嘉章先生はしかし、そのお話もさもありなんといふほど精力的なお仕事をなさいました。 さて、三川基好のことです。こちらはいはゆる伝説めいたところはなく、具体的にが何冊かがわかります。 十年で硬軟とりまぜ厚

    三川基好の仕事ぶり | 高遠弘美の休み時間・再開(告知板)
  • 敗戦記念日に寄せて - 思考の種子

    先々週の日曜日だったか、たまたまコンビニで買った朝日新聞の読書欄で、下記の『戦争』という岩波現代文庫が紹介されていたので、さっそく入手して読んでみた。 戦争 (岩波現代文庫) 作者: 大岡昇平出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/07/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (13件) を見る 書は、1970年の夏に、後に伝説の雑誌「面白半分」を創刊することになる佐藤嘉尚を聞き役として語られたインタビューをもとにした、いわゆる「語りおろし」のである。 あとがきによれば、大岡昇平はこの夏、『レイテ戦記』を訂正加筆中で気が立っていたとあるが、たしかに、このにおける大岡の語りは、けっして滑らかではないし、大岡自らも書いているように、少々気負った物言いが気になるところもあり、また、全体にいささか散漫な印象を受けなくもない。 とはいえ、「語りおろし」な

    敗戦記念日に寄せて - 思考の種子
  • 英語版を買ったら負けかなって思ってる。 - Words and Phrases

    ……わたし負けましたわ。orz Security, Territory, Population: Lectures at the College De France, 1977 - 78 (Michel Foucault, Lectures at the Collège de France) 作者: M. Foucault,Arnold I. Davidson,Graham Burchell出版社/メーカー: Palgrave Macmillan発売日: 2007/05/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る コレージュ・ド・フランスの講義録(ISBN:2020307995)の英語訳(現在予約受付中)。フランス語から英語への翻訳というのはくせもので、以前ドゥルーズ=ガタリのMille Plateauxを読んでいるときに英語訳を見たら、順番が少し変わっただけで同じ

    yskszk
    yskszk 2007/03/16
    「ドゥルーズ=ガタリのMille Plateauxを読んでいるときに英語訳を見たら、順番が少し変わっただけで同じ単語が並んでいたことが」。ありえそうな感じではある。
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