ブックマーク / imagon.hatenablog.com (1)

  • 『れろれろくん』 - IMAGON 3

    ●1 『れろれろくん』はリテラルには、サイケデリック絵である。これを読むことは一種の中毒的快楽、そして無限の反復的、増殖的リズムに身を投じることであり、非−空間的なサイケデリアに身を任せることである。そしてこの非−空間的サイケデリアから『れろれろくん』を「さらに見よ」、という指令がこだまする。それはアルコールを摂取しすぎて「いま、自分がいる場所」が分からなくなり、そこで「やばい」という反省的な理性がかかわり、「自分の位置を確かめなおそうとする」感覚と似ている。体内や脳の血流によるケミカルな変化がそうさせている「自然」に抵抗せよ、と自身が自身に命令する局面である。 『れろれろくん』のお話は単純にして複雑である。まず、いっぱいいる「れろれろくん」といっぱいいる「よっちゃん」がいる(そして両者がいっぱい「いる」こと自体がいっぱい「ある」)。いっぱいいる「れろれろくん」のなかの一人の「れろれろく

    『れろれろくん』 - IMAGON 3
    ysm87
    ysm87 2009/01/25
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