トルコがシリア北東部で始めたクルド人勢力への軍事作戦に抗議して仏パリで行われたデモ(2019年10月12日撮影)。(c)Martin BUREAU / AFP 【10月13日 AFP】トルコがテロ集団と見なしているクルド人勢力への軍事作戦をシリア北東部で9日に始めたことを受け、ドイツとフランスは12日、作戦に使用されかねない武器の対トルコ輸出を一時停止した。 トルコへの主要武器輸出国であるドイツの発表の数時間後、フランスも、軍事作戦に使用されかねない「軍需資材」の対トルコ輸出を見合わせると発表した。 独仏はいずれも、トルコの軍事作戦で人道面の重大事態が引き起こされることへの警戒感を表明した。 トルコのシリア侵攻は多くの国から非難されており、フィンランドとノルウェー、オランダは独仏より先にトルコへの武器輸出停止を表明している。 この日欧州のいくつかの国では、トルコの軍事作戦に抗議し、クルド人
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