ヤフーのYahoo!検索チームは12月3日、検索APIを全て有料化する計画を明らかにした。1月に新APIの仕様を公開し、現在の6種類のAPIは来年3月ごろをめどに停止する。 APIの再編は「不正利用対策並びにサービスの品質向上のため」としている。新APIでは現行APIの機能を全て提供するが、全て有料化する。 1日500件まで検索できる「スタンダード」プランはYahoo!プレミアム会員(月額399円)の料金内で利用可能。1日当たり5000件の「アドバンスト」は31日間3000円、同5万件の「スーパー」は31日間3万円。検索可能回数は全検索API(Web、画像、動画、関連検索ワード)の合計となる。 現行の6種類のAPIは3月ごろをめどに停止し、リクエストURLは使用できなくなる。停止する日付は1月の新API使用公開時に告知するとしている。