Capistrano(カピストラーノ)は複数のリモートサーバにSSH接続して一括操作できる便利なツールです。 色々な用途に使えますが、今回はCapistranoでPHPプロジェクトをデプロイしてみました。 概要図 Capistranoをインストールするサーバは一台だけです。 デプロイ先のアプリケーションサーバではログイン用アカウント(要sudo権限)を事前に作成しておきます。 インストール上の図ではCapistranoをソースコード管理サーバにインストールしています。 Capistranoを動かすにはRubyが必要になりますので、まずはRubyをインストールします。 (Rubyのインストール方法は省略します。) 次に、以下のコマンドでCapistranoをインストール。 $ sudo gem install capistrano 使用方法基本的にcapfileに一連の操作を記述し、あとはコ
PHPアプリケーションのデプロイ自動化にCapistranoというツールを使ってみて、相当便利だったのでメモがてら書いておく。 Capistrano(これを書いてる時点での最新バージョンは2.12.0)はRubyベースのデプロイ自動化ツールで、RoR用に最適化されているものの設定ファイルをちょろっと工夫すれば色んな形式のアプリケーションに応用できる。おおまかな動きとしてはこちらで図示されているようにデプロイ元でSCMからソースを取得しSCPでデプロイ先にコピーするか、もしくはデプロイ先にSSHログインしてからSCMからソースを取得するか、みたいな感じになる。(deploy_viaで何を指定するかで変わってくる) ツールの特長としては大体以下のような感じかなぁと思う。 コマンド一発でデプロイできるようになる 既存のタスクの中身を変えたり、タスクの前後に処理を追加したりが簡単にできる 複数台の
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