NHKスペシャル「神の領域を走る パタゴニア極限レース141km」 完走率わずか30%。南米パタゴニアの厳しい大自然を舞台に行われる世界一過酷なレースがある。道なき道、原野や山岳地帯を141kmにわたって不眠不休で走り続けるタイムレースだ。 2016年4月に行われた大会に、世界18か国からトップレベルのランナー男女91人が参加した。彼らが恐れるのが、レース終盤に立ちはだかる「神の領域」と呼ばれる未知のゾーン。果たして彼らのいう「神の領域」とは何なのか。 番組では、47歳でこのレースに挑んだ日本の第一人者・鏑木毅(かぶらきつよし)を中心にレースの模様を伝える。 語り・仲村トオル