お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて 「だるまちゃん」シリーズなどで知られる絵本作家で児童文化研究家の加古里子(かこ・さとし、本名・中島哲=なかじま・さとし)氏が2日、亡くなった。92歳だった。葬儀・告別式は近親者で行った。後日、しのぶ会を開催する予定。 大正15年、福井県生まれ。東大工学部卒。学生時代から子供向けの演劇脚本を書き始める。昭和電工に就職し研究者として働くかたわら、川崎市内の工場労働者住宅街で子供会の世話にかかわり、自作の紙芝居を上演するなどの活動を始めた。33歳のとき、「絵本「だむのおじさんたち」でデビュー。その後、「かわ」で産経児童出版文化賞を受賞。同社で中央研究所の企画調整部長