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ブックマーク / science.srad.jp (2)

  • 死んでいるのに鞭毛が活動して泳ぎ出す「ゾンビ・ボルボックス」を作り出す手法が開発される | スラド サイエンス

    緑藻の一種であるボルボックスは鞭毛によって移動することが知られているが、個体としては死んでいるにも関わらず鞭毛が運動を開始して泳ぎ出す、「ゾンビ・ボルボックス」を作り出す手法が開発された(東工大ニュースの記事)。 今回開発された手法では、まず界面活性剤でボルボックスの形態を保ったまま除膜する。この時点でボルボックスは死んでしまうが、エネルギー源となるATPを添加すると再び泳ぎ出すという。この手法は単細胞生物や多細胞生物の一部器官のみではよく用いられているものの、多細胞生物の個体全体を「ゾンビ化」することに成功したのは初めてだそうだ。多細胞生物個体に対する均一な界面活性剤処理は難しいが、研究チームは金魚すくいの要領で界面活性剤の入った溶液にボルボックスを漬け込むことで、均一に処理を行う手法を開発したという。 このことは鞭毛の性質を研究する過程で発見されたもので、ゾンビ・ボルボックスを使った実

    yto
    yto 2018/01/22
  • 円形の滑走路を持つ空港は成立するか? | スラド サイエンス

    空港の滑走路と言えば長い直線が縦横に交わるのが一般的であるが、これを円形にして360度任意の方向で離着陸可能にするという設計案が公表されている(プロジェクトページ、 BBC World Serviceの動画記事、 Mail Onlineの記事、 フライヤー: PDF)。 「Endless Runway」と名付けられたこのコンセプトでは、空港が直径3.5kmほどの環状の滑走路1で囲まれており、ターミナルビルなどは滑走路の内側に設置する。フライヤーにも記載されているが、滑走路にはバンクが付けられており、最大3方向同時に飛行機が離着陸可能だという。横風用の滑走路も不要となり、空港上空での待機時間減により燃料消費も削減可能。さらに誘導路は円の内側に設けられるため、効率的であることが謳われている。 効率もさることながら、既存の空港とは大きく異なるそのビジュアルが、実現すればインパクトがありそうであ

    円形の滑走路を持つ空港は成立するか? | スラド サイエンス
    yto
    yto 2017/03/20
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