横浜市が市内の小中学生を対象に行った調査で、小学4年生と5年生の男子の2割以上がゲーム依存の傾向にあることが分かりました。 調査にあたった専門家は、新型コロナウイルスによる生活環境の変化がにあるのではないかと指摘しています。 生活に支障が出るほどゲームに熱中する依存症は、WHO=世界保健機関が「ゲーム障害」という病気として認定していて、横浜市は実態を把握しようと初めて調査を行いました。 調査は、去年10月、市内の合わせて36の小中学校に通う小学4年生から中学3年生を対象に行い、およそ3分の1にあたる4164人から回答を得ました。 「ゲームが原因で大きなけんかをしたことがあるか」など、9つの質問に対し、5つ以上で「はい」と答えた場合、ゲーム依存の傾向にあるということで、小学4年生の男子で23.3%、5年生の男子で21.5%に上りました。 また、すべての学年の合計では、女子は7.9%、男子は1
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