「小学生の頃のように、脚が早かったり、ドッジボールが上手いことで人を好きになりたい」という女性がいた。 その気持ちはよくわかる。 僕も煩悩を捨てたい。大人は欲が深すぎる。 小学生の頃のように脚が早いことやドッチボールが上手いことで人を好きになりたい。大人は欲が深すぎる。— 高嶺の華ちゃん (@takano_hana_) September 1, 2019 しかし哀しいかな。 僕たちは大人になってしまった。 好きな子と隣の席になれるように神に祈った小学時代。 隣のクラスの子に恋をして、廊下から眺めるだけで幸せだった中学時代。 彼女と自転車こいで帰宅した高校時代はもう戻ってこない。 社会に出て、僕たちの価値観は変わってしまった。 特に女性の変化は大きいだろう。 君たちはいつから、足が速い男に恋できなくなってしまったのだろうか。 たとえば金曜の夜、ある女性が銀座のコリドー街を歩いていたとする。