いささか旧聞に属するが、マイクロソフトが提供するクラウドサービス Windows Azure で昨年 12 月 10 日に行われた課金システムの移行によってさまざまな不具合が発生していることが昨年 12 月 27 日付で報告されている (Windows Azure Platform の記事より) 。 一部のお客様において、新課金システムへの移行に伴うアカウント移行処理の不具合が発生しております。 新課金シスステムへのアカウント移行の失敗サブスクリプションがご利用不可支払督促の誤通知新課金システム移行による誤請求新課金システム移行による請求書発行の一時遅延同じ内容の明細発行のお知らせメールを重複送信サインアップの際、au by KDDI 携帯メールによる SMS 認証ができない。 相当な規模の問題が生じている様子がうかがわれ、またトップページに案内があることから現在も完全には解消していないの
日本マイクロソフトのクラウド戦略が見えてきた。まずクラウド基盤上で稼働するミッションクリティカルなシステム事例を増やす作戦を展開する。自力でも大手顧客を開拓する体制作りをしてきたのは、そのためだ。 クラウドは、多くのパッケージソフト会社に収益構造の転換を迫っている。ライセンス販売と保守契約料による収益が減少傾向にあり、新規顧客の開拓もだんだん難しくなってきた。そんな中で、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)などクラウドサービス化を検討するソフト会社が増えているが、サービス型ビジネスへの切り替えには乗り越えるべきいくつかの壁がある。 例えば、ネットワークや仮想サーバーをはじめとするクラウド技術力を蓄えたり、サービスの機能強化を図ったりする過程で開発費が増加する。同時に、一時的とはいえ収入が減少する。これらに対応する人材と資金を確保しなければならない。また、直販を増やすなど販売施策の見
Windows Azureエンタープライズアプリケーション開発技法 マルチテナント・アーキテクチャ ―― 第3章 クラウドとオンプレミスの考え方の違い 3.6 ―― 日本マイクロソフト株式会社コンサルティングサービス統括本部 赤間 信幸 2012/01/10 本コーナーは、日経BP社発行の書籍『Windows Azureエンタープライズアプリケーション開発技法』の中から、特にInsider.NET読者に有用だと考えられる章や個所をInsider.NET編集部が選び、同社の許可を得て転載したものです。基本的に元の文章をそのまま転載していますが、レイアウト上の理由などで文章の記述を変更している部分(例:「上の図」など)や、図の位置などを本サイトのデザインに合わせている部分が若干ありますので、ご了承ください。『Windows Azureエンタープライズアプリケーション開発技法』の詳細は「目次情報
Diagram DesignerはフローチャートやUMLのクラス図を描くのに使えるドローソフトウェア。 Diagram DesignerはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。システムの設計をする時には必ず図が必要になる。フローチャートを書いたり、UMLを書いたりネットワーク図、ER図を書いたりする。その時には何らかのドローソフトウェアが必要だ。 描いている所 最も有名なものとしてはMS Visioがある。だが高い。ちょっとした図を書くならもっと安価なツールが良いと思ってしまう。Diaもあるが、なかなかパーツがうまく使えなかったりする。そこで今回紹介するのはDiagram Designerだ。 Diagram DesignerはWindows用のソフトウェアで、名前の通りダイアグラムを作成するためのソフトウェアだ。左側に図、右側にパーツが並ぶ。フローチャート向けの図が殆どだが、う
Microsoftが「Windows Azure Appliance」を発表したのは2010年7月のことだ。Azure Applianceは、「ボックス入りのプライベートクラウド」として一部のパートナー企業から提供されるものだ。Microsoftは発表時、Hewlett-Packard(HP)、Dell、富士通らOEMがAzure Applianceを製造し、2010年中に提供する予定と述べていた。 だが、すでに2011年を迎え、1月も半分が過ぎた。しかし、Azure Applianceは約束どおりに提供されていない。 MSPMentor.netが1月6日付けで、Microsoftのチャネル責任者Jon Roskill氏のインタビュー記事を掲載している。ここでAzure Applianceに関して聞かれたRoskill氏は、Azure Applianceはあと9カ月程度で提供される、と回答
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