ブックマーク / monogatary.com (1)

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    8月15日。もうとっくに日は沈んだというのに、辺りには蒸し暑い空気が漂っている。 マンションの階段を駆け上がる僕の体からは、汗が止めどなく噴き出していた。 「さよなら」 たった4文字の彼女からのLINE。 それが何を意味しているのか、僕にはすぐに分かった。 御盆の時期にも関わらず職場で仕事をしていた僕は、帰り支度をしたあと急いで自宅のあるマンションに向かった。 そして、マンションの屋上、フェ

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    yu_dach1
    yu_dach1 2021/06/01
    思ったよりもそのまんまだった
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