昨今、開発者の中で人気が増しているプログラミング言語「Rust」。気になっている開発者は多いものの、業務での採用はまだこれからと考えている人も多いだろう。そんな中、ゆめみではRustに力を入れ、自社内外の案件でRustの活用を進めている。なぜ、ゆめみではRustの習熟を推奨するのか。その理由とともに、Rustの特徴、実際に使って見た感想、さらにはRustの今後の展望などについて、ゆめみでRustの推進に関わっているチャレンジCTO(最高技術責任者)の池口直希氏、エンジニア兼チャレンジ取締役のスミス 祐一郎 ルーク氏、サーバサイドエンジニアの舩戸隆氏に話を聞いた。 ゆめみでRust活用を牽引するエンジニア 2006年にグレイドン・ホアレ氏という個人プロジェクトとして開発されたプログラミング言語「Rust」。2009年にMozillaが開発に参入してプロジェクト化。その後、仕様変更を繰り返し、