2023/12/1 7:00 VictorySportsNews編集部 今季パ・リーグで2年連続の最下位に終わった北海道日本ハムファイターズ。しかし、球団経営の観点からは、大きな飛躍を遂げたシーズンとなった。2023年3月30日に北広島市に開業した新球場「エスコンフィールド北海道」が大きな話題を呼び、営業利益を大幅に押し上げる結果となったのだ。 新球場を運営する株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメント(FSE、球団が34.17%、日本ハムが32.91%の株式を保有)は先日、球場を含む「北海道ボールパークFビレッジ」の開業後の状況報告会を開催。プレオープンの3月12日から9月30日までの203日間で来場者が303万人(1日平均1万4942人)に達し、目標に掲げていた300万人の大台をホーム最終戦が行われた9月28日に突破したことを発表した。 野球が開催された日はもちろん、試合がない