タイ・チェンライ県のタムルアン洞窟の近くで、この洞窟で行方不明になっていた息子(右から2人目のライトを持った少年)とコーチ(右)を写した2017年撮影とみられる写真を見せる女性(2018年7月2日撮影)。(c)AFP PHOTO / LILLIAN SUWANRUMPHA 【7月3日 AFP】(更新)タイのチェンライ(Chiang Rai)県にあるタムルアン(Tham Luang)洞窟にサッカーチームの少年12人とコーチ(25)が閉じ込められていた事故で2日夜、13人全員の無事が9日ぶりに確認された。生存の知らせを受け、家族らからは歓喜の声が上がった。 11〜16歳の少年12人とコーチは先月23日に洞窟に入った後、大雨によって入り口に戻れなくなり、潜水チームが数日間にわたり泥水と曲がりくねった穴の中で懸命な捜索活動を実施していた。 チェンライ県の知事が「13人全員の無事を確認した」と発表す