睡眠が十分でないと気力や集中力がなくなったり、体力的にきつくなったりして日々の活動に影響が出るものだ。さらに睡眠不足が慢性的になると、心疾患や卒中、糖尿病、肥満、事故などを引き起こす可能性があるという。 そうした睡眠の悩みを解決するのに役立ちそうなガジェットとアプリのセット「SleepRate」が登場した。専用の心拍モニターをつけるとアプリで睡眠の質などを分析し、安眠につながるようなアドバイスをしてくれるというものだ。 SleepRateはスタンフォード大学医学部の睡眠クリニックが開発した分析アルゴリズムを活用している。心拍をモニターするガジェットを胸に巻き付けて寝ると、ユーザーの睡眠についての情報(入眠時刻やトータルの睡眠時間、ストレスレベル、覚醒、いびきなど)を少なくとも5日分集めたうえで、どうやったらスムーズに入眠でき、より質の高い睡眠をとることができるかという改善計画を提示してくれ