2017-09-15 ウェアラブルデバイスのMoff、IoTによる介護自立支援サービス「モフトレ」で認知機能・可動域ともに向上 株式会社Moffは、ウェアラブルデバイス「Moffバンド」を使ったIoTによる自立支援サービス「モフトレ」(iPad用アプリ)の検証結果について、認知機能、可動域ともに向上したと発表した。なお、同サービスは三菱総合研究所ならびに早稲田エルダリーヘルス事業団との共同開発である。 2017年6月9日に閣議決定された政府施策「未来投資戦略2017」では、「高齢者自立支援に向けた科学的介護の実現」を目指しており、科学的分析に必要なデータ収集の重要性が高まっている。今回のデータ検証は、厚生労働省老健局老人保健課による「介護保険におけるエビデンス活用にかかる提案募集」に際して、実施したものだ。 検証の結果、各群の変化量の比較において、対照群に対してモフトレ介入群の結果が向上す