2022年9月30日のブックマーク (2件)

  • 古くて新しい水害対策「輪中」 現代にマッチする江戸時代の治水術 | 毎日新聞

    石川県小松市の梯川では、川の流と、枝分かれした水路の間に浮かぶ小松天満宮が輪中堤で囲われ、水害から守られている=丸西組提供 全国各地で大雨や台風による深刻な被害が相次ぐ中、宮城県が7月の豪雨で浸水した地域に「輪中堤」の構築を検討している。「輪中」と言えば、愛知県などを流れる「木曽三川」の下流域で江戸時代に発展した治水術。それがなぜ現代の東北に? 東海地方出身の記者(35)には琴線に触れるものがあり、取材を進めると「古くて新しい」水害対策として時代にマッチする輪中の姿が見えてきた。【小川祐希】 輪中とは、家屋などを洪水から守るために周囲を堤防で囲われた集落や、その堤防のこと。とりわけ水量の多い木曽川、揖斐川、長良川の「木曽三川」が互いに近接する濃尾平野南西部の低地では古来洪水が頻発し、その対策として編み出されたのが輪中だ。江戸時代には今の愛知、岐阜、三重3県の県境一帯に約80もの輪中が築か

    古くて新しい水害対策「輪中」 現代にマッチする江戸時代の治水術 | 毎日新聞
    yubasu
    yubasu 2022/09/30
  • 台風15号による記録的豪雨 地形の危険性 把握重要|牛山素行

    (2022年9月28日付静岡新聞「時評」欄への寄稿記事) 9月23日夜から24日朝にかけ、県内は台風の影響で活発化した雨雲により記録的な豪雨に見舞われた。いまだ多くの方が大変な思いをされている状況下にある。まずは被災された皆さまにお見舞い申し上げたい。 静岡県資料によれば9月26日時点の県内の被害は、死者・行方不明者3人、住家の全壊・半壊、一部破損、床下・床上浸水が計4,374棟で、家屋被害はすでに2019年台風19号の同2,829棟を上回る甚大なものになった。比較的近年の県内の風水害による大きな家屋被害としては、1982年台風18号による同2万2,161棟、1974年七夕豪雨時の同8万1,287棟などがある。被害の数は今後変化すると思われるが、これらに匹敵する被害とならないことを願っている。 家屋の被害数の多寡にかかわらず、高価な電化製品などが多く存在する現代の家屋では、浸水時の被害は昔

    台風15号による記録的豪雨 地形の危険性 把握重要|牛山素行
    yubasu
    yubasu 2022/09/30