21日午後6時半ごろ、京都市左京区の川端通二条の交差点で、パトカーに追跡されていたワゴン車がタクシーに衝突し、弾みで自転車にぶつかった。ワゴン車の20代男性1人が右腕を骨折、自転車の50代男性も右足を骨折し、いずれも重傷。ワゴン車に同乗していた20代男性とタクシー運転手の50代男性は軽傷という。川端署が事故原因などを調べている。 ワゴン車は衝突の衝撃で現場で横転した。目撃者などによると、ワゴン車は現場から約1㌔南の四条大橋付近で別の自転車の女性に接触し、パトカーに追跡され、周辺を逃走し、川端通を猛スピードで北上していたという。パトカーは東山署の配備車両だった。 現場に居合わせ、負傷者を手当てした60代の女性医師は「普通の衝突事故よりも大きな音だった」と振り返り、近くにいた会社経営の男性(24)は「ガシャーンと大きな音がして近所の人たちが飛び出していた。こんなことが近くで起きるなんて…」と驚
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