これは南波が現在開催中のPARCO「グランバザール」のCMソングを担当したことがきっかけで実現したもの。南波はCMキャラクターの「パルコアラ」とともにグラウンドに上がった。始球式への出演が決定して以来、何度も練習を重ねて「肩を仕上げてきた」と豪語していた南波は、球場入りすると本番が始まるまでのわずかな時間も西武ライオンズ・永江恭平選手を相手に入念に投げ込みを繰り返す。ちなみに永江選手は南波と同じ1993年生まれで、同じ九州の出身だ。 ライオンズのユニフォームに白いグローブ、パルコアラとお揃いの耳を付けてマウンドに立った南波は、ワインドアップポジションでゆっくりと腕を振り上げるも、うまくタイミングが合わなかったのか、途中で投球を止めてしまう。ルール上はボークとなるが、南波は人差し指を立てて「もう1回」と再投を要求。改めて大きく振りかぶると、白球は打者の楽天・松井稼頭央選手の背中側へと逸れたも