2018年8月24日のブックマーク (1件)

  • 鉄道トリビア(469) 鉄道車両にもブランドがある

    鉄道に興味がない人にとって、通勤電車など元からどれも同じに見える。外観は直方体で銀色。路線をイメージする色と、先頭車のデザインが違うくらい。1両に扉が4つあって両開き、座席はベンチのようなロングシートで、車両の隅に優先席がある。JRも私鉄も地下鉄も、だいたいそんなもの……。 それでも鉄道事業者は工夫を凝らし、個性を主張し、少しでも快適で便利な車両を導入してきた。鉄道ファン達もそれを個性と感じて楽しんできた。ところが、最近はなんとなく、事業者の垣根を越え、似ている電車が増えている。 JR東日の車両E231系 東急電鉄の車両5000系 相模鉄道の車両10000系。これらの形式は顔つきが違っていても、片側4ドアのステンレス車両であるなど共通する部分が多い 外観では運転席付近の構造や窓の配置、乗降扉の間隔、車体側面の丸みの付け方。車内のデザインも共通点が多く、天井と壁のつなぎ目の処理、荷棚や手す

    鉄道トリビア(469) 鉄道車両にもブランドがある