Webブラウザ向けにオーディオの再生や各種操作機能を提供するJavaScriptライブラリ「Howler.js」の開発チームは7月19日、「Howler.js v2.0」を公開した。HTML5 AudioとWeb Audioと完全な互換性を持つコアと、コアを拡張するプラグイン機構が提供される。 Howler.jsはWeb向けのオーディオライブラリで、JavaScriptからオーディオの再生や各種操作を行える。プロジェクトはゲーム開発スタジオGoldfire Studiosの支援を受けている。 Howler.js v2.0ではコードの書き直しが進められ、グローバル(Howler)、グループ(Howl)、単一のサウンド(Sound)という新しい3層構造を導入した。これまでと同様Web Audio APIをデフォルトのオーディオエンジンとして利用し、Internet Explorer(IE)など