Published 2019/08/29 11:06 (JST) Updated 2019/11/28 12:37 (JST) 九州新幹線長崎ルート新鳥栖-武雄温泉(佐賀県)の整備について、与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)が「フル規格が適当」とする方針を確認したことについて、JR九州の青柳俊彦社長は28日の定例会見で、「非常にうれしく思う」と述べた。 一方、来年度予算の概算要求に環境影響評価(アセスメント)費の計上が見送られることや、新鳥栖-武雄温泉の具体的なルートが決まっていないことについて「北陸新幹線と比べ、後れを取るのではないかと危機感を持っている」とした。ルートに関しては、佐賀駅を経由するルートしか考えられないとする従来の主張を繰り返した。 PT下部組織の与党検討委は国土交通省、長崎、佐賀両県、JR九州の4者による協議の場の設置を求めており、青柳社長は「4者協議が
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