磁気治療器のオーナー商法などで、多額の資金を集め経営破綻した「ジャパンライフ」をめぐる詐欺事件で、元会長らが逮捕されてから初めてとなる債権者集会が開かれ、元会長の個人資産がおよそ200万円しか見つかっていないことなどが報告されました。 「ジャパンライフ」は3年前に経営破綻しましたが、山口元会長とひろみ元社長についても、東京地方裁判所で破産手続きが進められていて、5日は2人の債権者を対象にした集会が逮捕後、初めて非公開で開かれました。 被害対策弁護団によりますと、集会では破産管財人が元会長の個人資産は202万円しか見つかっていないと説明したうえで「新たな財産が見つかる見通しはない」として、これをおよそ200人の債権者に配当して破産管財業務を終えると報告があったということです。 この額は債権総額の0.016%にすぎないということです。 集会の後の記者会見で、被害対策弁護団の石戸谷豊弁護士は「資
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