札幌市内の「ビッグモーター」の2つの店舗の前で、合わせて3本の街路樹が枯れていた問題で、市は、店舗側が関わった可能性が高いとして、街路樹の原状回復に向けた費用を請求することを決めました。 中古車販売会社「ビッグモーター」をめぐっては、札幌市内の清田区と厚別区の2つの店舗の前でも、合わせて3本の街路樹が枯れ、市が伐採したことが確認されています。 札幌市によりますと、その後、会社側から電話で「迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪があり、植樹などの原状回復に向けた手続きを行いたいという申し出があったということです。 除草剤を使ったかどうかについては「調査中」という説明だったということですが、札幌市は店舗側が関わった可能性が高いとして、街路樹の原状回復に向けた費用を請求することを決めました。 具体的な金額は、まだ決まっていませんが、 ▽枯れた街路樹の伐採にかかった費用に加えて、 ▽土壌を入れ替えたり、新
大宮駅東側の道路に、歩道をふさぐように無人の民家が突き出ている箇所があります。なぜこのような状況になったのでしょうか。また今後はどうなるのでしょうか。 歩道拡幅部が一部欠落のワケ さいたま市の大宮駅東側を南北に通る県道164号、通称「旧中山道」。繁華街にあって両側に歩道が整備されていますが、歩いていくと、歩道をふさぐように無人の民家が突き出ています。 拡大画像 大宮駅東側で歩道をふさいでいた廃墟。今冬に解体された(乗りものニュース編集部撮影)。 歩行者は家を迂回するように、車道付近を回り込んで通行する必要があります。点字ブロックもそこだけ、家を避けて回り込んでいます。いったい何が起きているのでしょうか。 こうした物件は2か所ありました。北側の仲町地区の物件は、街道筋の名残を残す2階建て木造の店舗兼住宅です。南側の下町地区の物件は2023年に入り解体されましたが、奥に長い民家で、長らく崩壊寸
トヨタ自動車は17日、既に明らかにした来月の減産計画の詳細を発表した。 国内14工場27ラインで最大11日間の稼働を停止する。東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品調達の遅れを受けたため。SUBARU(スバル)も国内工場の稼働休止期間を延長した。 【写真】トヨタ自動車が発売したカローラシリーズ初のスポーツ用多目的車(SUV)「カローラ クロス」 トヨタの減産計画では、来月に国内外の生産台数を当初計画から約33万台引き下げる。このうち国内分は約15万台。今月に続いて大幅な減産を強いられる。 対象となるのは、全14工場28ラインのうち27ライン。子会社トヨタ車体の吉原工場(愛知県豊田市)は、第1ラインを10月1~15日のうち計11日間休業する。新型のスポーツ用多目的車(SUV)「カローラ クロス」を造る高岡工場(同)の第1ラインは、計9日間操業を止める。 一方、スバルは国内3工場の
静岡県熱海市で起きた土石流災害で、起点付近にあった盛り土を2010年7月に撮影した写真を朝日新聞が入手した。写真では、この時点で法令基準を超える高さの盛り土が造成されていたことがうかがえる。災害リスクが高い状態が11年間にわたって見過ごされていた可能性がある。難波喬司副知事は写真について「熱海市への届け出とは異なり、不適切な盛り土が造成されている」と話した。 【画像】空から見た熱海土石流 空撮写真を合成、被害の全容に迫る 災害防止が目的の県条例に基づく基準では、盛り土の高さは原則15メートル以内。だが県はこれまでに、標高350~400メートルに基準の3倍を超える最大約50メートルの盛り土があったと推定している。盛り土の崩落が被害を拡大させたとみているが、不適切な造成がされた時期は不明としていた。行政の対応が適切だったかどうか調べる方針を示している。 朝日新聞が入手した写真は、東京都内の男性
ツール・ド・フランス、第1ステージ(ブレストからランデルノー、197.8キロメートル)で起こったクラッシュで負傷したB&Bホテルズ・KTMのブリアン・コカール(中央右)ら(2021年6月26日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】(更新)ツール・ド・フランス(2021 Tour de France)初日に起こった大規模なクラッシュで、事故の原因をつくった観客の女が逮捕された。捜査筋が30日、明らかにした。 【写真13枚】クラッシュで負傷し、苦しそうな表情をみせる選手ら 同筋はAFPに対し、「女の身元が正式に特定され、先ほど身柄が拘束された」と説明。これに先立ちブレスト(Brest)の検察官も、容疑者1人が拘束されたと明かしていた。 事故は26日、ブレストからランデルノー(Landerneau)までの第1ステージで発生。道路脇でプラカードを手にした観客が原因となり、トニ
5月の千葉市でのサッカー・ワールドカップ(W杯)予選で3本指を掲げてミャンマー国軍への抗議を示し、帰国を拒否した同国のピエ・リヤン・アウン選手(27)が22日、大阪市の大阪出入国在留管理局に難民認定を申請した。出入国在留管理庁は、帰国すれば迫害を受ける恐れがあるとみて、認定の手続きを迅速に進める方針。 【写真】ミャンマー選手が帰国拒否 抗議の3本指 同選手は報道陣に「申請できて安心した。認めてほしい」と話した。支援する弁護士によると、既に複数の会社から雇用に向けた打診がある。日本政府の在留ミャンマー人への緊急避難措置に基づき、6カ月間の在留と就労が可能となる「特定活動」への在留資格の変更も申請した。
タレント・堀ちえみさんのブログに堀さんを誹謗中傷するコメントの投稿を繰り返したとして、無職の女が東京都迷惑防止条例違反で書類送検された。こうした「ネット中傷」の事件では珍しい罪名だ。 なぜ堀さんを中傷? スマートフォンを使ったこの女による投稿は、舌がんや食道がんの手術を受けた堀さんが芸能活動を再開した後の昨年10月から今年5月にかけ、合計159回に上った。 その内容は、「甘い物食べてがん再発すると良いですね」「どうか一生の眠りについてくださいね」「2年前亡くなってたら良かったですね」「不細工ですね」など、堀さんを誹謗中傷するものだった。 堀さんの所属事務所から相談を受けた警視庁が捜査し、書き込んだ女を特定した上で、自宅の捜索を経て書類送検に至った。 女は「堀さんが大嫌いだった」「書き込みを見てがんが再発し、死ねばいいと思った」などと供述し、容疑を認めているという。 「公然性」がネックに こ
カブやチンゲン菜、白菜などの原種であるブラッシカ・ラパは、アフガニスタンとパキスタンの国境に近い山地が原産で、数千年前に栽培化された。(PHOTOGRAPH BY HENRIK KETTUNEN, ALAMY) 韓国のキムチに使う白菜や、北欧のシチューに使うカブ、そのほか食卓に欠かせないキャベツやブロッコリー、小松菜。これらの野菜は全て、元をたどればアブラナ属のブラッシカ・ラパ(Brassica rapa)またはヤセイカンラン(Brassica oleracea)というたった2種の野草から生まれた変種だ。 ギャラリー:キャベツもブロッコリーも、食卓にお馴染みアブラナ属の野菜たち イラストと写真10点 さらにいえば、食用油として広く使用されているキャノーラ油は、ブラッシカ・ラパとヤセイカンランの交配種であるセイヨウアブラナ(Brassica napus)から作られる。 ブラッシカ・ラパとヤセ
アニメ制作会社「カラー」は16日、庵野秀明監督(60)が「国民的アニメ映画をリメイク予定」とこの日、一部ネットニュースで報じられた記事について「そのような事実はございません」と公式ツイッターで否定した。 【写真】完成度高すぎ!ダレノガレ明美が披露した綾波レイのコスプレ 「現在、庵野秀明がアニメ作品の企画をしているという内容についてのニュース記事が出ていますが、そのような事実はございません。また、弊社関係者はこのような週刊誌やネット記事に対し、過去も現在も一切の取材を受けておりません。正式に取材をお受けした企画に対しては公式に告知しております」 「(株)カラー2号機」のツイッターも「ネットニュースで出た記事…庵野さんが監督するアニメ作品の企画って、今は何もないのに…※ちなみに、カラー関係者はどなたも取材を受けておりません」と否定した。 庵野監督は総監督を務めたアニメ映画「シン・エヴァンゲリオ
米首都ワシントンの連邦議会議事堂に突入するドナルド・トランプ大統領の支持者ら(2021年1月6日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】米首都ワシントンの連邦議会議事堂にドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の支持者らが乱入した事件で、当時現場にいたとされる男性が、インターネットに投稿した動画によって急進左派の活動家ネットワーク「アンティファ(Antifa)」の一員だと誤解され、大量の殺害予告を受けていると明らかにした。 【写真特集】トランプ氏支持者による米議会乱入 トランプ氏の支持者だというカリフォルニア州のクリストファー・ドリュー(Kristopher Drew)氏は8日、AFPの取材に応じ、「5分に1通の殺害予告が届く。耐えられない」と語った。 原因は、議会乱入が起きた6日にドリュー氏が撮影した1本の動画だ。 動画の中でドリュー氏は「たった今、議事
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の新型ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の発売日と価格が9月17日早朝に発表された。わずか2カ月後という11月12日という発売日に、税抜き4万9980円(デジタル・エディションは3万9980円)という価格は驚きを持って受け入れられた。あわせて翌18日午前10時からの予約受け付けも発表されたが、同時刻から予約を開始したのはアマゾンなどごく一部の流通に限られ、いずれも予約が殺到。程なくして40万円以上のプレミア価格で出品され、SIEがツイッターで謝罪する事態となった。どうしてこういうことが起きたのか。関係者への取材をもとに理由を探った。 【写真特集】チョコボに召喚獣… PS5で遊べるFF16の画像が到着! PS5は超高速アクセスが可能なカスタムSSDとAMD社製カスタムチップセットを搭載し、ロード時間を大幅に短縮。また、コントローラーに
NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を使った預金の不正な引き出しが、全国の地方銀行で相次いでいることが明らかになった。ドコモは9日未明までに、地銀など17の銀行の口座とドコモ口座の連携を中断したと発表。被害はさらに広がる可能性がある。ドコモは本人確認が不十分だったと認め、セキュリティーを強化するとしている。 【図解】ドコモ口座を使った不正の手口。メールアドレスだけで口座は開設可能だった ドコモ口座はスマホ決済や送金のためのサービス。利用者がドコモ口座を開設し、自身の銀行口座と連携すれば、お金を銀行からドコモ口座に入金(チャージ)し、スマホ決済の「d払い」や電子送金が使えるようになる。 ドコモが口座連携を止めたのは、七十七銀行(仙台市)、中国銀行(岡山市)、大垣共立銀行(岐阜県大垣市)、イオン銀行(東京都)、池田泉州銀行(大阪市)、大分銀行(大分市)、紀陽銀行(和歌山市)、滋賀銀行(
新型コロナウイルスの感染拡大以降、インターネット上で数多くのデマや誤情報、うわさ、陰謀論が飛び交った。SNS上では連日のように間違いを指摘する「もぐら叩き」が行われ、冷静な判断が求められた。 誤った情報を発信してしまった人には、因果応報とばかりに非難が向かった。「ネット私刑」が横行し、個人情報が晒されて勤務先が謝罪する事態も起きた。うのみにしてしまった人も「情弱(情報弱者)」などと揶揄(やゆ)され、情報リテラシーの重要性が叫ばれた。 当事者はどんな思いで発信にいたったのか。あらためて話を聞くと、一方的に断罪できない事情が見えてきた。デマ・流言を研究する京都大・佐藤卓己教授は「あらゆる情報に真面目に向き合いましょうなんて、人間であることをやめろといっているのと同義」だといい、リテラシーの概念を変えるべきと説く。 ■間違ってないのに...誤解招き「不正確」認定 「私が書いた内容に事実じゃないこ
グッド・ラックは10月31日をもって、通信サービス「どんなときもWiFi」における無制限プランの提供を終了する。同プランの契約者に対しては、8月24日から順次「代替プラン」の案内をメールや電話で行うという。 無制限に対するグッドラックの見解 【更新:8月25日18時25分】代替プランについてまとめた記事へのリンクを追加しました 同社によると、従来の条件による無制限プランの提供は「関係各社との協議の結果、事業の採算上継続が不可能であるとの申告」があり、「お客様に対して誠実な対応をおこなう為に、無制限プランの提供を終了せざるを得ないとの結論に至」ったという。 無制限プランを契約中のユーザーに対しては、「ご家庭でのご利用で大容量通信可能なホームルーターに、外出先でのご利用に充分であると考えられる(データ)量が用意されたモバイルルーターの特典をお付けして2台セット」で、「今までの1台契約時と同程度
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