ブックマーク / mikanpro.hatenablog.com (1)

  • 海よりもまだ深く - 映画のあとにも人生はつづく

    駅の階段を降りた先にある立ちいそば屋。良太は春菊天そばを注文する。美味そうである。西武線清瀬駅。旭が丘団地まではここからバスに乗る。年老いた母親が一人で暮らしているのだ。この日は亡くなった父親の遺品に金目の物を探しに来た。「確か掛け軸が雪舟だったよね…。」と母親につめよるが、母親は父親の物は捨ててしまったと、にべもない。良太、ちょっといじましい。 良太を演じるのは阿部寛。一度新人賞をとったきりパッとしない小説家志望の中年男だ。小説のリサーチと言い訳して興信所で働いているが、無類のギャンブル好きがたたって、いつも金に困っている。しかも、愛想をつかされ離婚した元(真木よう子)と一人息子に未練たらたら。ストーカーまがいの尾行までしてしまう。 監督・脚は「海街diary」の是枝裕和。自分が生まれ育った実在の団地で撮影した。脚の冒頭に「みんながなりたかった大人になれるわけじゃない」と書いたと

    海よりもまだ深く - 映画のあとにも人生はつづく
    yui_aochang
    yui_aochang 2016/05/27
    余韻が続くいい映画でした。
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