「TOEICは簡単な勉強で800点取れる」みたいなエントリがしばしばホッテントリ入りしますが、本当に「英語が使えること」の真価が発揮されるのは、英語で情報を仕入れられるようになってからです。そして、英語で情報を仕入れるには、英語をある程度早く読むことができないといけない。 あの無教養なアメリカ人でさえ、平均して毎分200単語程度読むのに対し、日本人で毎分200単語読める人は稀です。ちなみに私は、この方法の実践によって、400〜900単語/分*1程度で読めるようになりました。理解の程度は、ゆっくり読んでいた頃と変わりありません。むしろ、英文になれたおかげでよくなったと言えるかもしれません。 本エントリで紹介する方法を実践すれば、1ヶ月で毎分300〜600単語の英文読解が可能になります*2。日本の大学生のトップ1パーセントでさえ、この速度で読めないのではないでしょうか。なお、本エントリは、TO
「『Google を支える技術』は大規模分散システムのガイドブック」というエントリーが、ソーシャルブックマーク「はてブ」に多数登録され、びっくりするほどのアクセスがあった。Google(グーグル)の技術競争力の源泉である分散システムを勉強したいという人がたくさんいるということだと思う。せっかくなので、僕がシステム系の論文にあたる時に実践しているちょっとした速読のコツを書いておくことにする。 Google の分散システムに関わる論文の多くは、計算機のシステムソフトウェアの設計・実装に関するもので、この分野では最高峰の学会・カンファレンスである SOSP (ACM Symposium on Operating Systems Principles) や OSDI (USENIX Symposium on Operating Systems Design and Implementation)
Introduction A tachistoscope is a device that displays (usually by projecting) an image for a specific amount of time. It can be used to increase recognition speed, to show something too fast to be consciously recognized, or to test which elements of an image are memorable. Some call this subliminal messaging. tachistoscope n. An apparatus that projects a series of images onto a screen at rapid sp
あれ? UNIQLOCKのブログパーツ、昼間は図書館でおなじみの四人組の新ヴァージョンだと思ったら、なんか夜は新四人組? しかも前の四人組の白木あゆみ嬢だけでているような気が? 8人に増えたのかな? (追記)あ、1時間交替なんだ さて「田中は速読術を体得しているのですか?」という質問を複数いただきましたので、すでにsunafkinさんにコメント欄で応答しましたが、ついでに佐藤優氏の読書術を紹介。彼の『週刊東洋経済』の連載「知の技法/出世の作法」はめったに記事を切り抜いて保存しない僕にしてはめずらしくほぼすべてとってある。 彼はそこで速読法として 1 基礎知識のない本は速読できない→基礎的知識を得る本を熟読してないと速読は不可能 2 目次、まえがきのざっと見。筆記具とぽすといっとの利用(僕も実は同じだけども面倒だと折る)。重要箇所は線で囲む(これも同じ。面倒だと頁の半分を折ったり、重要な箇所
獄中記佐藤 優 岩波書店 2006-12 売り上げランキング : 2385 おすすめ平均 強靱な精神力に脱帽 知性と行動、そして外交の失策。 出会いの本 Amazonで詳しく見る by G-Tools しかし佐藤優氏の書く文章は、どうしてこれほどまでに読者を引きつけるのだろうか? 以前、佐藤優「自壊する帝国」という本の書評の際に、佐藤氏の文章について次の2点に整理した。 ポイントを絞り、分かり易く説明する能力が飛び抜けて高い そしてポイントポイントに「うーん、まいった!」と唸らされるような教訓や洞察をさらりと述べる しかし本書を読んで、佐藤氏の文章の秘密はもっとあるような気もしている。わたしにはまだそのポイントが分からないが。 いくつかの書評には「(本書を)一気に読んでしまった」と書かれていたが、一気に読むには本当にもったいない本だ。思考レベルは一級の学術書に匹敵するので、じっくりと、時間
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