米国で、ホリデーシーズンのセールを宣伝する通販サイトのパソコン画面(2010年11月29日撮影)。(c)AFP/ Getty Images/Justin Sullivan 【12月21日 AFP】米インターネット調査会社eMarketerは20日、米国でことしインターネット広告収入が初めて新聞広告を上回ることが確実になったと発表した。 eMarketerによると米国における2010年のインターネット広告費の総額は13.9%増の258億ドル(約2兆1600億円)となる見通し。一 方、新聞など紙媒体広告への支出は8.2%減少して227億8000万ドル(約1兆9000億円)となる見込みだ。米広告市場全体は3%増の1685億ド ル(約14兆900億円)になるとみられる。 eMarketerのジェフ・ラムジー(Geoff Ramsey)最高経営責任者は、「広告主はデジタル・メディアに配分する予算を増
大半のメディア広告が復活してきたのに、新聞広告だけが取り残されている。 一昨年後半から昨年と、未曾有の広告不況に見舞われたメディア業界であるが、今年に入って回復軌道に乗り始めた。米国の5大メディア(TV、新聞、雑誌、ラジオ、インターネット)のそれぞれの四半期広告売上げは、TV、ラジオそれにインターネットが、今年第1四半期(1月-3月)から順調に前年同期比でプラス成長に入った。ところが、プリントメディア(雑誌と新聞)は構造的な問題を抱えているためか、第1四半期もマイナス成長のままで回復が出遅れていた。でも第2四半期になると、以下のグラフのように、雑誌広告もプラス成長に転換した。 (グラフのソース:REFLECTIONS OF A NEWSOSAUR) ところが残る新聞広告だけが5大メディアの中でマイナス成長から脱せないでいるのだ。そして先週末に、NAA( Newspaper Associat
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く