岐阜県瑞浪市の樋田翔太市議(28)と、渡邉康弘市議(36)が、同市の2017年度当初予算案を22日の発表前に自身の会員制交流サイト(SNS)に投稿していたことが20日、分かった。市議会は21日、両市議の処分を決める。 両市議が投稿したのはいずれも20日。市は23日に市議会定例会が開会するのを前に、市議に議案を把握してもらうため20日に予算案の資料を渡していた。両市議は市議会事務局から求められ、投稿を削除した。 両市議はいずれも1期目。取材に対し、樋田市議は「発表日に指定があるとは知らなかった。迷惑を掛け申し訳ない」、渡邉市議は「市民にいち早く知らせたいと思い投稿した」と話した。