自転車は「右側」を走ってはいけない! 「改正道交法」の注意すべきポイント 弁護士ドットコム 10月17日(木)12時15分配信 自転車で「路側帯」を走る際のルールがもうすぐ変わる。これまで自転車は、道路の右端・左端どちらの路側帯も走行できたが、年内に施行される改正道路交通法で、通れる路側帯が「道路左端のもの」に限定されるのだ。 路側帯とは、歩道がない(側の)道路端に設置されている、主に歩行者が通るための部分。白い実線1〜2本、もしくは実線と点線で、車道と区別されている。なお実線2本のものは「歩行者専用路側帯」と呼ばれ、自転車はもともと通行不可能だ。 大きな変更だが、身近な乗り物だけに周知徹底には時間もかかりそう。また「路側帯」と言っても、正確にはどの部分なのかあやふやな人もいるだろう。そこで、今回のルール変更が行われた背景や狙い、ルール変更についての注意点などを、道交法にくわしい平賀睦