yuikenのブックマーク (38)

  • 慶事と仏事で風呂敷の色を分けるべきか | 袱紗(fukusa)

    慶事と仏事で風呂敷の色を分けるべきかですが、慶事にしか向かない色や逆の仏事にしか向かない色がありますので当然そうするべきですが 唯一例外として、「紫」は一般に冠婚葬祭全般に、つまり慶事と仏事両方で使える色とされています。一つでいろいろ使い回しが効いて便利ではあるのですが、理想を言えば、写真のように例えば包み風呂敷であれば慶事用に「古代紫」、仏事・弔事用に「濃鼠」と使い分けて頂くのが良いと思います。 左の「古代紫」は正絹白山紬で袷で二重になったもの、サイズは定番の57cm。 右の「濃鼠」は正絹縮緬生地でサイズは45cmのもの。この濃鼠という色は、銀鼠という色にもう少し黒みを混ぜた色で、濃い目の色だけに白抜きの家紋がとても映えます。仏事用として色々と活躍してくれそうです。 風呂敷・ふくさ単独での使用も良いですが、時にはもう少し丁寧にという場合もあるかと思います。そんな時は「切手盆」呼ばれる専用

    慶事と仏事で風呂敷の色を分けるべきか | 袱紗(fukusa)
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    yuiken 2020/08/04
  • 家紋入り切手盆(越前塗)【別誂】家紋「五瓜に唐花」 | 袱紗(fukusa)

    家紋入り切手盆(越前塗)【別誂】家紋「五瓜に唐花」 2020.05.17 2020.08.10 家紋 切手盆, 家紋, 越前塗 家紋「五瓜に唐花」の切手盆、正確には外輪が付いたタイプなので「丸に五瓜に唐花」、当然ながら定紋にはないので別誂えとなります。 唐花は唐草模様などと同じく、大陸伝来の架空の唐風の花の模様の事、しかしこの唐花は奈良時代にはすでに用いられていたようで、正倉院の唐櫃や鏡箱などにも見られます。 また唐花の外側の文様は五瓜(ごか・ごくわ)と呼ばれ瓜の断面と思われることが多いようですが、実際は鳥の巣を表しており、子孫繁栄を願う思いが込めれています。 美しい均整の取れた家紋ゆえ多くの武家にも愛用されてきましたが、あの織田信長もこの五瓜に唐花に少しアレンジを加えた「織田瓜」と呼ばれる家紋を使用しています。 「五瓜に唐花」と「織田瓜」と比べてみました。 信長は7つもの家紋を持っていた

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    yuiken 2020/05/23
  • 掛袱紗(加茂川綴れ)は息をのむような美しさ | 袱紗(fukusa)

    掛袱紗「加茂川綴」笹に松 掛袱紗「加茂川綴」家紋面の地色「松葉」 掛袱紗「加茂川綴」絵柄は定番の笹に松。定番の絵柄ながら安定感のあるレイアウト。家紋面も松の緑に合わせた「松葉」というグリーン系統のお色が非常によく合います。 この加茂川綴は、以前にもご紹介していますが、中金と呼ばれる銀糸を金に染めた糸を使って、機械織で織り上げた掛袱紗。 https://www.fukusa.info/2136-2/ 着色でしかも機械織りと聞くと何だか二流品のように聞こえてしまいますが、決して侮るなかれ。 ていねいな木箱に包まれた蓋を開けた瞬間、ため息が漏れるほどの美しさがそこにあります。写真からもその雰囲気が伝わつてきます。 銀糸を金に染めた糸ではありますが正絹の絹糸を使用しており1cmあたりの縦糸の数が、金タイプが17なのに対して15と気持ち少なくなってはいますが遜色はない。ご注文の時点で織工場に

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    yuiken 2020/05/20
  • 家紋入り掛ふくさ 別型が必要なケース「丸に三つ並び鷹の羽」 | 袱紗(fukusa)

    家紋「丸に三つ並び鷹の羽」家紋入り掛袱紗と切手盆。こちらの家紋は一応丸の中の”三つ並び鷹の羽”は紋帳に掲載があるが、外輪のついた「丸に三つ並び鷹の羽」は掲載がない。丸だけくるっと簡単に書けばいいじゃない・・と簡単に思ってしまいますが、丸付の三つ並び鷹の羽で一つの型を作るため、そうそう単純なことではないようです。これは掛袱紗に限らず、手ふくさ・風呂敷・切手盆など全般に共通して言えます。 ですのでこの場合は別型代が発生してまいります。意外と単純な図案であっても型代が必要なものがあったりまた逆にこれはないだろうと思えるような複雑な家紋の型があったり・・という場合もあるので、型代が必要かどうかは工場に問い合わせてみてご返事するように致します。

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    yuiken 2019/11/16
  • 家紋入り正絹ちりめん「エンジ」の風呂敷 | 袱紗(fukusa)

    正絹ちりめん「エンジ」45cm巾の風呂敷(手ふくさ)家紋入り。赤系の色としては昔からお嫁入に持たせる色として「朱」「赤」が一般的でしたが、お嫁様が持っても違和感のない色合いのため、やや派手め・・ 手ふくさ家紋入り「赤」は参考までにこんな感じ、お嬢様のお名前だけをお入れしたのですが実に華やか。派手過ぎるかな、とも言えないことはない・・ 赤系の色としては「朱」「赤」「エンジ」といったところですが、一番落ち着いて上品なのはこのエンジだと思います。 風呂敷やふくさは一枚で冠婚葬祭兼用に使える紫系の色で作られることが多いのですが、仏事弔事用に「紫」慶事用に「エンジ」と完全に分けて揃えておくのが来かもしれません。 ちなみに上記の紫は「赤紫」一般的な紫である「古代紫」とは若干趣の違うやや赤みを帯びた紫です。 また家紋は「丸に左三階松」比較的よくある家紋ですが、それでも定紋にはないため別染となります。

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    yuiken 2019/07/15
  • 家紋「富士山に一の字」の切手盆 | 袱紗(fukusa)

    切手盆 越前塗 別注での家紋入れ。こちらの切手盆の家紋は「富士山に一の字」という家紋。お客様曰く「紋帳には載っていないと思います」とのこと。念のため紋典・平安紋鑑・標準紋帳・・・その他家紋の辞典など一通り調べてみましたが、お客様のおっしゃる通り全くどこにも載っていない・・お客様からは綺麗に描かれた図案データをpdfにて頂きましたのでそれで型を作成し製作を進めました。ほぼお預かりした図案通りに出来上がりほっと一安心です。 ところで今回のようになどこにも掲載されていないような家紋の場合、「紋帳には載っていないのですが製作はできますか?」とよくお問い合わせをいただきます。もとになる図案さえあればそれからイラストレーターなどで図案を起こしていきますので問題なく製作可能です。 但しあまり細かすぎる家紋の場合、切手盆の3.6cm程の家紋の大きさの中では線の表現には限界がある場合があります。その場合は要

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    yuiken 2019/07/02
  • 上質素材の「広蓋15号」3点セット | 袱紗(fukusa)

    こちらは、広蓋・掛袱紗・風呂敷すべて上質素材でセット組をした広蓋3点セット。違いが分からない・・という意見もありますのでそれぞれの素材を説明してみます。 まず広蓋ですが塗りは越前塗。実は一口に越前塗といっても結構奥が深い、正直ピンからキリまで・・少しお安いもののだと中塗り合成と呼ばれる下地部分だけは合成塗料を使用し、表地だけは漆で仕上げるというものもあります。中が合成塗料と聞くと手抜きで粗悪?と感じてしまう方もあるかもしれませんが決してそんなことはなく、仕上がりとしてはなかなかの物。少しお安く広蓋をという場合には選択肢の一つとしても良いかもしれません。もちろん私どもでも扱っています。 でもやはり物志向でという場合には、「堅地」(ほんかたじ)という、下地・上塗りすべて漆を使った広蓋が良いと思います。何一つ妥協をしていない物志向のもの。この広蓋に対する職人の絶対的な自信とこだわりの詰

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    yuiken 2019/06/24
  • 広蓋・越前塗り本堅地15号 | 袱紗(fukusa)

    そもそも折敷とはお供え物を捧げるための木の葉を折り敷いた柏のような大きなもの、昔はこれを折敷と呼んでいた。後には木の皮(片木)をはいだ三方に変わったが相変わらずそれを折敷と呼んだ。三方を真上から見ると八角形に見える。それゆえ、これを「隅切り角」という。 いくつかある家紋帳の中でも「標準紋帳」「平安紋鑑」では「折敷(おしき)に三」は「隅切り角に三」に統合されていたりすることからも、現在存在しない折敷が、別のものに置き換わっても昔の呼び名が残っているということがわかる。 「隅切り角に三」について少し調べてみると、この形が家紋になったのは、まずもってお供え物を乗せる神聖な台がモチーフになっていることからもわかるように、元々信仰的な意味から来ているようだが、伊予国に代々続いた越智氏がそれに、伊予大三島に鎮坐する三島大名神の「三」を入れて家紋としたのが始まりのようです。 同族の河野氏・稲葉氏なども同

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    yuiken 2019/03/26
  • 家紋入り掛袱紗 別型代が必要なケース「丸に尻合せ四つ州濱に花角」 | 袱紗(fukusa)

    写真の家紋は「丸に尻合せ四つ州濱に花角」隠れミッキーのような形の”州浜”それが4つ尻合わせになっており、その真ん中に”花角”という家紋。州浜も花角もそれ自体は、とてつもなく珍しいという訳ではないが「丸に尻合せ四つ州濱に花角」となると、紋帳(紋の業界標準の辞典)に載っていない・・主要な紋帳である「紋典」「標準紋帳」「平安紋鑑」そのいずれにも載っていない。 こんな場合は、やはり別途「紋型代」が必要になってきます。紋型代は紋の難易度にもよるとは思うのですが2000円~4000円程度といったところです。さらに線画の細かいものだと、最終段階で手描き友禅の修正が必要な場合もあります。 型についてですが「一度作った型はずつと保管しておいていただけるのでしょうか?」という質問をいただくことがあるのですが、 今現在の型は型紙のような形式の物ですので、糊置き、染、で2枚まで位の使用にしか耐えられないようです。

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    yuiken 2019/03/04
  • 切手盆セツト【黒古代紫】 | 袱紗(fukusa)

    黒古代紫「風呂敷」「掛袱紗」 非常に珍しい「鳥居に対鳩」という家紋での切手盆セツトのご注文です。色は黒古代紫。微妙に黒っぽい品のある紫。当初外包みは、元々のセット組の”袷ふくさ”の予定でしたが、鳩の羽の線画が非常に細かいため風呂敷での製作。風呂敷は2巾(68cm)サイズ、掛袱紗は6号サイズです。3点セツトですので切手盆もありこちらは9号という一番大きいサイズです。 鳩の家紋自体は紋帳にもいくつか載っており、鳥居とともに描かれているのもあるのですが、こちらのお客様のような鳥居の上に鳩が止まっているというのは非常に珍しい。いくつかある紋帳や家紋の辞典も見ても載っていない・・そこでお手持ちの塗り物に描かれているもののお写真をお送りいただき、それを型にして製作をしました。 中でも注目は切手盆に描かれた家紋。掛袱紗や風呂敷は家紋の大きさが10㎝程ありますが、切手盆に関しては大きいサイズの9号でも直径

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    yuiken 2019/02/19
  • 家紋【源氏車】の切手盆3点セット | 袱紗(fukusa)

    「源氏車」という名前からして、とても高貴な雰囲気の家紋をお入れしての切手盆3点セットをご注文頂きました。 実はこの家紋、佐藤姓の方に多い家紋。佐藤姓と言えば日で最も多い名字で有名ですが、佐藤姓の由来については諸説あり、最も有名なのが藤原公清が左衛門尉に任命され、世襲したことで、それ以降は左衛門尉の「佐」と藤原氏の「藤」を掛け合わせて佐藤姓を名乗ったというのが有力なようです。 佐藤姓の家紋と言えば上り藤と源氏車が代表的な家紋とされていますが、源氏車に関しては伊勢国へ移った佐藤氏が伊勢の大神宮奉献の着任を記念して、車の輪を家紋にしたとされる説が有力です。 その後伊勢信仰が広まると、全国に佐藤姓が広がりこれにより「車輪紋」が佐藤氏の代表紋となったようです。

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    yuiken 2018/11/16
  • 家紋【蟹牡丹】の風呂敷 | 袱紗(fukusa)

    「蟹牡丹」という珍しい家紋で風呂敷を染めさせていただきました。色は当店だけの特別色「赤紫」です。 殺風景な冬の庭に、可憐で明るい花を咲かせる牡丹。キンポウガ科の落葉低木で、元は中国が原産。原産地の中国では百花の王、富貴花とされています。 聖武天皇のころ、日に輸入され近衛家が正紋として使い始めた家紋で、徳川時代には菊、桐、葵の紋についで権威があったと言われています。それゆえ使用は限られていたようで、寺院では興福寺、東願寺、平等院など権威あるお寺などが使用していたようです。 牡丹の家紋の中でもまるで牡丹が蟹のような形を描いている、ユニークな「蟹牡丹」は、伊達家の二十代藩主にあたる「伊達綱村」が近衛家から下賜されたもので、その後二十一代目となった吉村公がユニークな形にデザインをしたと言われています。 なんともかわいい家紋です.(^^♪

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    yuiken 2018/11/05
  • 綴の掛袱紗、家紋面の地色は「紫」も可能 | 袱紗(fukusa)

    綴れの掛袱紗は通常表面が家紋、裏面が吉祥柄と考えます。一般に家紋面は「鉄紺」が一般的ですが実は写真のような「紫」などのお色でもできます。但し別誂えの場合に限ります。定紋でご用意している家紋の場合は鉄紺になりますので、定紋にある家紋で紫をご希望の場合別誂えとなります。 ただ染と違って何色にでもというわけにはいきませんので色としては以下の7色に限定はされます広蓋はお手元にあるとのことで掛袱紗と風呂敷をご注文いただきました。サイズはお手元の広蓋が13号(横幅39cm)とのことで、それに合わせて掛袱紗は9号(30×33cm)風呂敷は2.4巾(90cm)でお作りをしています。 綴れは「加茂川綴」銀糸を金糸に染めた中金というタイプで、それゆえ若干お求めやすい価格の綴れですが絵柄の美しさは金糸のタイプと遜色がない。 価格は掛袱紗・加茂川綴9号別誂51,840円、正絹白山紬の風呂敷2.4巾別誂30,24

    綴の掛袱紗、家紋面の地色は「紫」も可能 | 袱紗(fukusa)
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    yuiken 2018/11/03
  • 柄入りの切手盆への家紋入れ | 袱紗(fukusa)

    柄入りの切手盆への家紋入れ | 袱紗(fukusa)
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    yuiken 2018/10/29
  • 法事の引出物として(金封袱紗) | 袱紗(fukusa)

    以前内祝いで財布式金封ふくさ、ひとつひとつに刺繍で名前を入れたものをご紹介しましたが、御祝以外の仏事ごと、特に法事の引き出物などでもこのサイフ式金封ふくさはよくご利用頂いています。藤色などの淡い系統の色合いがおすすめです。 のしは一応仏事ですので上は「志」と下には差し出される側のご苗字を書いておくのが一般的。さらに包装紙で包む、いわゆる”内のし”にされるか、場合によっては包装紙を掛けた外側にのしをかける”外のし”のどちらかですが、 どちらが正式かは、いろいろな解釈の仕方があります。来は”内のし”が正式とはされてきましたが外熨斗でも失礼に当たるという事はありません。 また、関西では熨斗紙は「黄白」のものを使うのが一般的ですのでお気を付けください。

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    yuiken 2018/10/27
  • 【加賀梅鉢】手ふくさ別誂40cm | 袱紗(fukusa)

    こちらの手ふくさの家紋は「加賀梅鉢」加賀藩主前田家の家紋。元々前田家は通常の梅鉢紋を使用していたようですが、幼剣を加えた、この「加賀梅鉢」を前田家独自に使用するようになったようです。この幼剣は各支藩により独自の剣の形のバリエーションがあり、家紋を見ただけでどこの支藩のだれそれ・・と区別が付くようになっていたのでしょうね。 こちらの手ふくさはサイズ40cmと通常の45cmの物に比べ5cm小さくしてほしいとのご希望。家紋も4.5cm程で通常よりも1cm近く小さくしています。別誂えですのである程度柔軟にサイズ変更は可能です。 風呂敷や手ふくさは通常2方向が折り返しの縫製がしてあり、残りの2方向は縫製はしてありません。手抜き?いええそうではありません、そういう仕様のものなのです。 今回の様に元々のサイズの生地を裁断した場合、生地にもよりますが、縮緬生地などの場合、ほつれてきてしまう可能性があるため

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    yuiken 2018/10/07
  • 【目結(めゆい)】菱の家紋あれこれ | 袱紗(fukusa)

    結(ゆい)というのは結ぶことを言い(※髪結い)目とは「間」「穴」のことを指します。目結いとは糸を使った絞り染めの技法のことで、いわゆる鹿子絞りです。この言葉は平家物語にも登場しますので、相当古くからあったようです。染めた紋様の形状を家紋にしたものが目結紋です。 美しく印象的な紋で鎌倉時代には、多用されたようです。方形の四ツ目が主流ですが、菱形のものも見受けられます。写真は(隅立て四つ目菱)正方形の形をしており、こちらは定紋にありますが全体にひしゃげたいわゆる菱になったものは定紋外。似てはいますが微妙に違う・・ 菱の家紋で有名な武将と言えば武田信玄。こちらは目ではなく穴の開いていない菱を4つ合せた家紋。しかも武田菱はそれぞれの間隔が狭い。武将故 穴は隙に通じるところからも目紋ではない穴のない菱を選んだのかも。

    【目結(めゆい)】菱の家紋あれこれ | 袱紗(fukusa)
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    yuiken 2018/10/03
  • 間違えやすい家紋【三つ巴】 | 袱紗(fukusa)

    間違えやすい家紋【三つ巴】 | 袱紗(fukusa)
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    yuiken 2018/09/28
  • 掛袱紗(松葉)丸に上り藤に一の字 | 袱紗(fukusa)

    藤は日十大紋の一つ。藤は風にそよぐ紫色の花弁がなんとも優雅な姿であるだけでなく、長寿で繁殖力の強い植物。藤と言えば藤原氏、藤原の里を下賜された中臣鎌足の末裔である藤原一族がもちいた紋の一つで、藤原氏がとても栄えたことから、それにあやかる意味もあって、藤紋が次第に普及していったとされています。 藤は垂れ下がる姿が自然なことから、家紋としては垂れた下り藤が基ですが、下がるという言葉を嫌って、上り藤などのバリエーションが作られたと言われています。中に一の字を入れたものは一番、唯一、最初などの意を持つことから縁起の良い家紋として使われるようになったようです。 こちらの掛袱紗は「丸に上り藤に一の字」を松葉色の染め抜きでご注文いたただきました。

    掛袱紗(松葉)丸に上り藤に一の字 | 袱紗(fukusa)
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    yuiken 2018/09/11
  • 輪島塗切手盆3点セット | 袱紗(fukusa)

    輪島塗切手盆3点セット | 袱紗(fukusa)
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    yuiken 2018/08/29