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書籍に関するyuiop21fgのブックマーク (2)

  • 今週の本棚:池澤夏樹・評 『日本語が亡びるとき…』=水村美苗・著 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇『日語が亡びるとき--英語の世紀の中で』 (筑摩書房・1890円) ◇世界の言語状況、明快に解き明かす 一見して挑発的なタイトルだが、それを裏付けるだけの論旨を盛った、奥行きのある、説得力に富んだである。筋の通った展開が知的興奮を誘う。 巻頭は、アメリカ合衆国アイオワ州に各国の作家が集まって開かれた創作プログラムの体験談。これが今の世界の言語状況の見取り図になっている。何語で書くかを選ばなければならない作家が多いのだ。 日文学の場合、作家たちには日語で書くことを選ぶという意識はない。日には豊かな近代文学の伝統があり、充分な数の読者がおり、大きなマーケットがある。それが幸運な偶然によって成立したことを、水村は書の四章「日語という〈国語〉の誕生」と五章「日近代文学の奇跡」で立証する。 まず、日中国という大きな文明の近くにあって、しかも近すぎなかった。漢字を用いながら仮名を

  • 誰が行くか、そんな本屋 - こてゆびミルクティー

    ホッテントリで屋は入場料をとるべきとかそんな意見を見かけた。 書店は入場料を取って良い 入場料を取る未来の書店を考える つまり、書店が「入場料」を取るのである。 「立ち読みしてもいいですが、お金を頂きます」 時間制限をつけるのはヤボというものだろう。一回の入場あたり、200円ぐらいとする。 但し、一冊でもを買って帰ればこれは無料とする。だから、200円払うぐらいなら人は250円の週刊誌を買って帰るだろう。 よほどの人でない限り、買ったは読む。当然、また読もうかなという気になる人はいるかもしれない。 バカだなーと思う。 問題はたくさんあるが、ここでは学生に問題を絞る。基的に学生(とくに中高生)は書店に入ることがなくなるだろう。筆者の提案する「購入時にはペイバックする」なんてのは何の保障にもならない。それ以上に、初期投資の抵抗感が大きい。「買わなければ返ってこない」という圧迫感だけで、

    誰が行くか、そんな本屋 - こてゆびミルクティー
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