容疑者「殺すぞ」と脅す 三重・鈴鹿の3女児連れ去り(1/2ページ)2008年11月23日8時5分印刷ソーシャルブックマーク 三重県鈴鹿市の小学生の女児3人が13時間以上にわたって連れ回された未成年者誘拐容疑事件で、女児の1人が、与後(よご)茂樹容疑者(38)=同容疑で現行犯逮捕=について「入れ墨を見せられたり、ナイフをちらつかせたりされた。怖かった。殺すぞと言われた」などと話していることが、朝日新聞の取材でわかった。 三重県警によると、与後容疑者は、道を尋ねる手口で女児たちを車に連れ込んでいたこともわかり、詳しい犯行の経緯や動機などを調べる。 県警捜査1課などによると、与後容疑者は、21日午後4時ごろ、鈴鹿市東玉垣町の公園で遊んでいた市立玉垣小学校の4年生(10)、2年生(8)、1年生(7)の女児3人に「コバヤシさんのお宅を知らないか」と近づいた。 名前に心当たりがあった女児が歩いて案内し