「Orb Clock」を起動すると、“穴”によって時間が表示される。大きな穴は短針と同じ「時」を示し、中くらいの穴は長針と同じ「分」を表す。最も外側を回る小さな穴は秒針だ。それ以外に、2つないし3つの穴が、金属のようにも見える板の上を移動する。そして穴が別の穴に近づくと、形を変えて穴が融合し、また離れていく。 僕は寝しなに枕元のiPod対応ラジオクロックにiPhoneを置いて充電し始めるのだが、そのタイミングでOrb Clockを起動する。そしてしばらくその穴の動きを眺めながら、リラックスして眠りに就くのが最近の日課となっている。 あまり見続けていると、穴が移動して融合して離れる、という物理的にはなかなか起こらない表現に興奮を覚えるので、ほどほどにする必要がある。ちなみに、Orb Clock起動中は、iPhoneはスリープにならないので、ずっと時計として利用できる。 このアプリを開発したH
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