東京→仙台という旅程から関西空港までの空路で関西に帰ってきた23日に、『風立ちぬ』観てきました。 旅の疲れで流石に眠くて、そのせいで集中して観れてなかったかもしれないんですが、劇場出た後の余韻のいい作品でした。 抑揚の少ない主演・庵野秀明の素人喋りと、作品全体の抑揚のなさがリズムとしてマッチしていて、その合わさったリズムが作品の印象として記憶に残りやすい、という現象があって面白い。 抑揚がないといえば、戦争映画にせず、戦争シーンを排除してあるのは意図的だったとも聞きます。 ところで『コクリコ坂から』(企画脚本が宮崎駿)において、同期の同僚大好き男が妙にイチャイチャしてくるのはどのスタッフの趣味かと思ったら、駿さんの意向だったということでいいんですか……? と思うくらいに『風立ちぬ』も同期の同僚大好き男が主人公のこと好きすぎる。 コクリコ坂から [Blu-ray] スタジオジブリ 2012-
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