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拡張現実とコミュニケーションに関するyuisekiのブックマーク (1)

  • 鈴木謙介、2013、「ウェブ社会のゆくえ」: muse-A-muse 2nd

    最初に、 このは当初「拡張現実の技術動向」を調べる企画だったそうだ。でも東日大震災を通じて、そして著者の関西-神戸圏の居住による影響なんかで内容が変わっていったみたい。 「拡張現実の未来、というか、多孔化する現実の中で蝕まれている若い子たちや切り刻まれていく公共性や社会性、そして薄れていく震災の記憶を目の前にもっとやれることはないか?」 そういった問いと祈り、あるいは、「娘たちのためにいまできることを懸命に考えていた記憶」として書は編まれた、とのこと。 なので書の結論部分は「手堅い分析」や「まとめ」というよりは意志のようなものを感じた。 以下「おわりに」から。 書は、震災と、それに続く多くの営みに対するそうした距離感の中で書かれた。現実の多孔化と、それによる共同性の継承の困難という書のモチーフは、そのまま現在の神戸で起きていることでもある。そして20年近い時間がたてば、かつての

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