独学でのwavelet解析 - Ito Mikio Seminar Wiki
wavelet解析とは † マザーウェーブレットを拡大・縮小することにより、周波数-時間軸の解析を行う手法。 ウェーブレット 小さな波。(sin,cos関数と違い、有限) マザーウェーブレット 基本となる小さな波の関数。 周波数 拡大・縮小する比率 wavelet解析を大きく分けると、連続と離散、２つの変換方法があるらしく、以下の特徴がある。 連続wavelet変換 パターンや相違性の解析に使える。 離散wavelet変換 データ圧縮やエネルギー解析に使える。 つまり、「連続→経済分析」「離散→画像変換」のように使われるのではないかと思う。 ↑ 出力されるグラフの読み取り † ネットでウェーブレット解析のグラフを探してきた。 上の4つのうち、下二つの画像から解釈の仕方を推測すると、 基本的なトレンドは無視して、 変動の間隔 ・・・ 周波数の高低(グラフの上下) 変動の大小 ・・・
理工系学生の遊歩道 R でウェーブレット解析２
Cygwin で LastWave を使おうという計画は水の泡になったようです。やっぱり動かない…… イザとなったら Mac G4 がありますけど。 統計処理環境R でウェーブレット解析をやろうということで、使えそうなパッケージを集めてみました。以下はそのリストとリンクです。 Package Rwave Package rwt Package wavethresh Package wavelets Package waveslim このうち、wavelets と Rwave には大きな期待をしています。少し動かしてみたところ、Rwave は MATLAB みたいなグラフィックを出力できるようです。⇒ウェーブレット変換のグラフィック これをスクリプトファイルにしてみました。拡張子を.txtから.R に直してください。⇒グラフィック生成スクリプト このスクリプト単体では使うことが出来ないので、
理工系学生の遊歩道 R でウェーブレット解析１
詳しく言うと、今回利用したのは以下のツールです。 R 2.3.1 Package wavelets 中の plot.dwt.R (.R は拡張子) R 本体のセットアップは簡単なので、少し戸惑うのはパッケージのインストール方法ですね。⇒パッケージの導入（下の方に書いてあります） wavelets を導入したら、C:\Program Files\R\R-2.3.1\library\wavelets\R-ex を見てみます。中には Rex.zip がありますから、これを解凍します。 いま解凍したスクリプトを実行してみます。⇒スクリプトの実行方法 これで、上の写真のように計算ができるようです。あとは細かい使い方を覚えていけばいいでしょう。まずは一個、ちゃんと使えるツールが確保できた、というところでしょうか。
理工系学生の遊歩道 R でウェーブレット解析３
前回紹介したリンクの本文をちゃんと読んでみました。その日本語訳を書いておきます。私の英語力が大したことない（TOEIC 630）ので、間違っているかもしれませんが…… 近年、反応時間データへのウェーブレット解析の利用が急増しています。Hilde Geurts 助教授はこの手法を応用して、異なる臨床グループ間での比較のためにリアルタイム時系列のスペクトル解析をしたいと考えました。 ウェーブレット解析の実践的な統計学の問題を含んだ分かりやすいイントロダクションを次のウェブサイトで見ることができます： Wavelet analysis; significance levels; confidence intervals;（特記：次のPDFファイルがダウンロードできます。"A practical guide to wavelet analysis", published in the Bullet
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