帯域制限のある三角波を時間領域(上)と周波数領域(下)で表したもの。基本周波数は220Hz(A2) 倍音を徐々に追加して三角波を形成するアニメーション 三角波(さんかくは、英語:triangle wave)とは、非正弦波的かつ基本的な波形の一種で、波形の見た目が三角形になっているそれ(波形)のことである。 矩形波と同様、三角波は半波対称であるため奇数倍音のみを含む。しかし矩形波に比べて高い倍音成分は小さくなる(成分振幅が倍音の次数の逆数の自乗に比例する)。そのため、矩形波よりも穏やかな音色で正弦波により近い。回路で生成した三角波をローパスフィルタに通すことで正弦波を得るシンセサイザーもあった。 基本周波数に奇数倍音を加えていくことで三角波の近似を得られる。4n−1番目の倍音に−1をかけるか (2m±1)π または (2n±1)π によって位相をずらし、基本周波数からの相対周波数の自乗の逆数
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "のこぎり波" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2011年8月) のこぎり波(鋸歯状波(きょしじょうは)、英語: sawtooth wave)は、非正弦波的な基本的波形の一種で、波形の見た目が鋸の歯のように見えることからそのように呼ばれる。 簡単に説明すれば、のこぎり波の波形は時間と共に上がっていき、急降下するということを繰り返す。もちろん、逆に徐々に下がっていって急上昇することを繰り返すのこぎり波もある。後者を「逆のこぎり波(英語: reverse sawtooth wave、inverse sawtooth wave)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "波形" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2011年8月) 波形(はけい、英語:waveform)とは、波動の伝わり方を示す図[1]、あるいは一定点(ある定まった場所)において測定される何らかの物理量の時間的な変化を表現した図[1]、あるいは一定時刻(=ある一瞬)の物理量の空間的な変化(=位置による変化)をグラフで示したもののこと[1]。 ここでは解りやすい基本的な波形(合成波や数学的に示しやすい物)を例示してあるが、実際に計測した波形はランダム(複雑)な波形でノイズが混ざった状態であり、機械的(出前機などの制振)、電気的
矩形波(くけいは、Square wave)とは非正弦波形の基本的な一種であり、電子工学や信号処理の分野で広く使われている。理想的な矩形波は2レベルの間を規則的かつ瞬間的に変化するが、その2レベルにはゼロが含まれることも含まれないこともある。方形波とも呼ばれる。 矩形波はデジタルスイッチング回路で広く使われており、binary(2レベル)の論理回路から生成される。厳密に定められた間隔で同期論理回路を動作させるためには矩形波の高速な遷移が適しているので、タイミングの基準や「クロック信号」に使用されている。しかしながら周波数領域グラフからわかるように、矩形波は広帯域の周波数成分を含んでいる。これらは電磁放射や電流のパルスを発生させてしまい、近くの回路に影響を及ぼしその結果、雑音や誤りを引き起こす。精密なAD変換器のような非常に敏感な回路などではこの問題を避けるために、矩形波の代わりに正弦波をタイ
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