映画『僕は人を殺しました』より 実際の事件をモチーフに殺人を衝撃的に描いた映画『僕は人を殺しました』が、5月19日より公開されることが決まった。監督は新進気鋭の坂井田俊。本作は坂井田にとって初めての長編作品となる。 映画『僕は人を殺しました』予告編 世の中を震撼させた無差別殺傷事件である附属池田小事件の宅間守と、北九州監禁殺人事件の松永太をモチーフにした『僕は人を殺しました』。2人の男が一般男性を拉致・監禁し、殺害するまでをほぼセリフなしで描き切った作品だ。ストーリーには「洗脳」が複雑に絡み合っており、男を拉致し斧で殺すよう洗脳された人間、殺されることに必死で抵抗する男、他人を操って殺人を犯そうとする男の関係性を浮かび上がらせる。 ADVERTISEMENT 公開されている予告編は緊迫感に満ちており、馬乗りになった下の男が脚をバタつかせもがく姿や、脚が床にぶつかる音のみが不気味に響く。最後