「JK(女子高生)カフェ」と称するキャバクラで女子高生を働かせたとして、警視庁は5日、東京都千代田区外神田の「AKB162」の経営者、深山浩一郎容疑者(44)を風営法違反(無許可営業、年少者使用)容疑で現行犯逮捕したと発表した。 同庁幹部によると、深山容疑者は今月4日夜、従業員として雇った都内や埼玉県在住の15~16歳の女子高生3人を、男性客の近くの席に座らせ、酒をつがせるなどの接待をさせるなどした疑い。 同店は秋葉原駅近くにあり、15~18歳の女子高生20人が制服姿で接客し、人気に応じてランク付けされていた。月に300万円以上を売り上げていたという。 同庁は3~4日、秋葉原や新宿など繁華街の違法風俗店やキャバクラ、客引きの一斉摘発を行い、このほか計24人を風営法違反などの容疑で逮捕した。