Androidをパソコンに移植して動かしてみよう。x86用AndroidのソースをUbuntuでビルドし,ネットブックで実行する。既存OSをそのままにし,USBメモリーから起動して使えるようにする。マウスや無線LANも利用できるようにする。 (登尾 徳誠,ゆいせき,技術協力 Cerevo 中河 宏文) 米Google社が開発した基盤ソフトの「Android」は,主に携帯電話向けに設計されている。日本国内では,NTTドコモがスマートフォン「HT-03A」にAndroidを採用している。 しかし,Androidの開発はオープンソースのプロジェクトで進められており,その中にはx86アーキテクチャPC向けのAndroidを開発しているプロジェクトもある。 x86用Androidは通常のAndroidと機能面では同じだ。ただ,実装では違う点がある。Androidは元々,英ARM社の設計したARM ア
![ネットブックでAndroidを動かす(1)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)