Android OSの最新バージョン「Android 4」ではさまざまな新機能が追加され、標準のWebブラウザーも大幅に機能強化されました。中でも注目は、W3Cが標準化を進めている「Media Capture API」のサポートです。 従来、カメラやマイクなどのデバイス固有の機能をWebで利用するには、PhoneGapなどのモバイルフレームワークの力を借りる必要がありましたが、Androdi 4ではHTMLとJavaScriptだけで利用できます(*1)。Media Capture APIを利用することで、カメラやマイクなどを利用したWebアプリケーションを手軽に作成できるのです。