W3Cは11月1日付けでHTML 5.1が勧告になったことを発表しました。当初は9月にも勧告になる予定でしたが約2カ月延びた結果、2014年10月28日にHTML5が勧告されてからちょうど2年後のアップデートとなりました。 HTML 5.1の変更点は仕様書の「Changes」にまとめられています。 主な機能追加としては、Picture要素にsrcset属性が追加されたことでレスポンシブなイメージに対応したこと、Detail要素とSummary要素が追加されたことなどが挙げられます。 各ブラウザの対応状況は「HTML 5.1 Implementation report」のページにまとめられています。 微妙な状況にあるHTML5の仕様策定 HTML5の仕様策定は、Web Hypertext Application Technology Working Group(WHATWG)とW3CのWeb
![W3Cが「HTML 5.1」を勧告、レスポンシブイメージへの対応など。次のHTML 5.2は2017年末頃を目指す](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/83373a730de5bee2c57eeea34063e9b1ba44f93a/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.publickey1.jp%2F2016%2Fhtml5101.gif)