今回は2部構成で、Spring MVCベースのWebアプリケーションで、Servlet 3.0からサポートされた非同期処理を利用する方法をについて説明します。なお、Servlet標準の非同期処理の仕組みについては、こちらの記事をご覧ください。 Spring Boot上での使い方と実装サンプルは、最後の方に記載してあります。Spring Bootユーザーは方は、もしかしたら先にそちらをみた方がイメージがつきやすいかもしれません。 動作確認環境 Java SE 8 Tomcat 8.5.5 (Servlet 3.1) Spring Framework 4.3.3.RELESAE Spring Boot 1.4.1.RELEASE 前提知識 Servlet標準の非同期処理の仕組みを知っている人 Spring MVCで画面遷移アプリを使ったことがある人 (Java Config + ViewRes