最初から海外マーケットを意識して株式会社ヘッドウォータースを設立した篠田氏。アジア圏だけでなく、昨今では中東・ドバイにも進出。日系IT企業の急先鋒である同社において、理想のエンジニア育成を通して事業を伸ばしている。 御社の事業内容をお聞かせ下さい。 当社は2005年に設立されたITベンチャーです。自社サービス・プロダクトの開発や、顧客企業に対してコンサルテーション、設計開発、運用などのトータルソリューションを提供しています。 最初は私ひとりで立ち上げた会社ですが、現在は社員が120人ほど在籍し、そのうち9割はITエンジニアです。事業は多岐にわたり、インフラや金融系などの企業向けもすれば、スマホのゲームアプリ開発の個人向けの事業もしています。 海外進出も、設立から早い段階で今日まで進めていますね。今までインド、ベトナム、中国、カンボジア、ドバイへの進出経験があり、それぞれで成功を収めています