クラシック好きでない人も、誰もがちょっとは聞いたことがあるベートーベン交響曲第5番「運命」。 昭和の時代にはお笑いなどの効果音によく使われていた。今の若い人たちも「運命」知ってるのかな? とにかく、共通のイメージは・・・ どぅぁ どぅぁ どぅぁ(ためて ためて ためて)どぅぁーん ためて ためて ためて もう一度! どぅぁ どぅぁ どぅぁ どぅぁーん 人に「冒頭の4つの音は何を示すのか」と聞かれ、「このように運命は扉をたたく」とベートーヴェンが答えたとの説がある。 この扉は、西洋のお城の門のの厚い板でできた扉か、お城の玄関のやはり厚い板の扉をイメージしませんか?外は霧か激しい雨が打ち付けている暗い夜・・・ そして、あの どぅぁ どぅぁ どぅぁ どぅぁーん が、多くの人をクラシック嫌いにさせてるんじゃないかとも思うんです。 重い・・・暗い・・・ ところが、最近の演奏は違うらしいのである。